「フォーの麺」はすべて同じではない
フォーを食べたとき、「もちもちしておいしい」と感じるお店と、「なんとなくパサパサしている」と感じるお店の違いに気づいたことはありませんか?
その違いの多くは、麺が生麺か乾麺かによって生まれています。
日本国内のベトナム料理店の大半は乾麺を使用しています。扱いやすく、保存がきき、コストを抑えられるからです。一方、本場ベトナムの屋台や食堂では生麺が主流です。そのため、ベト屋では、本場の食体験を再現するために全店舗で生麺を使用しています。
生麺と乾麺、何が違う?
見た目と原料
そこで、両者の違いを表にまとめました。
| 生麺 | 乾麺 | |
|---|---|---|
| 状態 | 水分を含んだ白い麺 | 乾燥した半透明の麺 |
| 原料 | 米粉+水 | 米粉+水(乾燥済み) |
| 保存 | 要冷蔵・短期間 | 常温・長期保存可 |
| 仕込み | 毎日必要 | ストック可能 |
食感の違い
生麺の最大の特徴はもちもち感とツルツルとしたのどごしです。実際、茹でた直後の生麺は弾力があり、スープとよく絡みます。
乾麺を戻した麺は、生麺に比べるとやや硬めでパサつきが出ることがあります。また、茹で加減によっても食感が大きく変わります。
スープとの絡み方
生麺は表面に適度な水分とデンプンが残っているため、スープの旨味を吸い込みやすいです。そのため、一口ごとにスープと麺が一体となった味わいが楽しめます。
一方、乾麺は表面が乾燥工程でスムーズになっているため、スープの絡みがやや劣ります。
栄養価
原料はどちらも米粉ですが、生麺は乾燥工程を経ていないため、米本来の栄養素がより多く残っているとされています。ただし差は大きくありません。そして、グルテンフリーである点はどちらも同じです。
本場ベトナムで使われているのはどちら?
ベトナムの屋台や家庭料理では、生麺(またはそれに近い半乾燥麺)が主流です。また、特に北部ハノイのフォー・バーの文化は「毎日仕込みの麺」が基本です。
乾麺は輸出・流通向けに開発されたもので、「手軽さ」優先の産物です。つまり、本場の味を追求するなら、生麺が圧倒的に近い答えです。
ベト屋が全店舗で生麺を使い続ける理由
ベト屋を運営するBetoya Foodsが生麺にこだわるのは、シンプルな理由からです。
「本場の味を届けたい」——その一言に尽きます。
生麺は毎日仕込みが必要で、乾麺より手間もコストもかかります。しかしその手間こそが、「ベトナムで食べた時と同じ味だ」というお客様の一言につながると信じています。
「初めてベト屋でフォーを食べたとき、麺の食感が他のお店と全然違うと思いました。聞いたら生麺だと知って納得しました。」
常連のお客様より
生麺フォーが東京で食べられる場所
生麺フォーを提供するレストランは、東京でも多くありません。そこで、ベト屋では築地・門前仲町・人形町・神保町・本郷・溜池山王(東京)とイオンモール津田沼北(千葉)の全7店舗で生麺フォーを毎日提供しています。
なお、各店舗の詳細は東京でフォーが食べられる場所——ベト屋全店舗ガイドをご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 生麺フォーと乾麺フォー、どちらが美味しいですか?
本場ベトナムの食感に近いのは生麺です。もちもちとした食感とスープとの絡みは乾麺では再現しにくいです。ただし、好みによって「乾麺の歯ごたえが好き」という方もいます。
Q. 生麺フォーは毎日仕込んでいるのですか?
はい。ベト屋では毎日店内でスープと麺の仕込みを行っています。そのため、前日の麺を翌日使い回すことはありません。
Q. 生麺フォーはグルテンフリーですか?
はい。ベト屋の生麺は米粉100%のためグルテンを含みません。
Q. 生麺と乾麺でカロリーは変わりますか?
ほぼ変わりません。つまり、どちらも米粉が原料で、カロリーの差はごくわずかです。
Q. 生麺フォーはどこで買えますか?
スーパーや通販でも購入できますが、ベト屋のような専門店で食べると本来の美味しさがわかります。



















