ハノイ風フォーとサイゴン風フォーを並べた比較写真
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ハノイ風フォーとサイゴン風フォー、何が違う?スープ・具材・食べ方を比較

同じ「フォー」でも、北と南でこんなに違う

フォーはベトナム全土で愛される国民食です。しかし実は、ハノイ風フォーとサイゴン風フォーで味わいがまったく異なります。この記事では、両者の違いを具体的に見ていきます。

ハノイ風フォーとサイゴン風フォーを並べた比較写真

スープの違い|ハノイ風フォーは澄んだ味わい

ハノイ風フォー:透明で繊細、素材の味を活かす

澄んだスープが特徴のハノイ風フォー

まず、ハノイのフォーは牛骨・鶏骨をじっくり煮込んだ澄んだスープが特徴です。さらに、塩味は控えめで、素材そのものの旨味を引き出すことを重視します。香辛料も最小限に抑えられています。

サイゴン風フォー:甘みが強く、具材が豊富

薬味が豊富なサイゴン風フォー

一方、南部のフォーは氷砂糖などでやや甘めに仕上げるのが特徴です。もやしやハーブ、ライムなど卓上に添えられる薬味の種類も北部より多く、食べる人が自由に味を調整するスタイルが定着しています。

ハノイ風フォーサイゴン風フォー
スープの味繊細・あっさりやや甘め・濃厚
香辛料控えめやや多め
卓上の薬味シンプル(ねぎ・ライムなど)豊富(バジル・もやし・チリソースなど)
麺の太さやや細めやや太め

具材・トッピングの違い

また、ハノイ風フォーとサイゴン風フォーは具材にも違いがあります。ハノイ風は牛肉・ねぎ・パクチー程度とシンプルにまとめるのに対し、サイゴン風はバジル・もやし・ライム・チリソースなどを卓上にたっぷり用意し、食べる人が自分好みにカスタマイズするスタイルが特徴です。

フォーに添える薬味の使い方はフォーの正しい食べ方ガイドで詳しく紹介しています。

ベト屋が再現するのは「ハノイ風フォー」

ちなみに、ベト屋の創業者はハノイ出身です。「懐かしいハノイ・フォー」をコンセプトに、澄んだスープと繊細な味わいを再現しています。つまり、派手さより素材そのものの旨味で勝負するのがベト屋のフォーです。

創業の背景はベト屋の物語——なぜ東京で本場のフォーを作り続けるのかで紹介しています。

よくある質問(FAQ)

Q. ベト屋のフォーはハノイ風・サイゴン風どちらですか?

ハノイ風です。つまり、創業者の出身地であるハノイの伝統的な味を再現し、繊細で澄んだスープにこだわっています。

Q. サイゴン風フォーのほうが人気なのですか?

好みによります。ただし、日本ではあっさりした味を好む方も多く、実際にはどちらのスタイルにもファンがいます。

Q. ハノイ風フォーは物足りなく感じませんか?

決してそうではありません。なぜなら、スープそのものに深い旨味があるためです。そのため、余計な味付けがなくても満足感のある一杯になります。

Q. 中部(フエなど)のフォーとの違いは何ですか?

ただし、中部は辛味を効かせた料理が多い地域ですが、フォー自体は北部・南部ほど独自スタイルが確立していません。フォーの二大スタイルは北部(ハノイ)と南部(サイゴン)と言われています。

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