フォーの食べ方には「正しい順番」がある
まず、フォーが運ばれてきたら、そのままスープをひとくち——それも間違いではありませんが、実はフォーの食べ方には途中で味を変化させながら食べるという楽しみ方があります。また、ベトナムでは卓上のハーブや調味料を自分好みに加えながら食べるのが一般的です。

フォーの食べ方を支える卓上の薬味・調味料
ハーブ(生の葉野菜)
- バジル(フォーバジル):清涼感のある香り。スープに深みを加える
- もやし:シャキシャキした食感をプラス
- パクチー(香菜):独特の香りが好きな方は多めに
ライム
また、搾って加えると、スープの酸味と香りが立ち、後半まで飽きずに食べられます。
唐辛子・タレ
- 輪切り唐辛子:辛さを足したいときに
- チリソース:甘辛い後味が欲しいときに
- ホイシンソース(甜麺醤に似た甘いタレ):コクを足したいときに
フォーの食べ方|おすすめの順番

- まずはそのまま一口——スープと麺、肉本来の味を確認する
- もやし・バジルを加える——香りと食感の変化を楽しむ
- ライムを搾る——酸味でスープの印象がガラリと変わる
- お好みで唐辛子・タレを追加——自分だけの味に仕上げる
つまり、こうして少しずつ味を変えながら食べることで、1杯の中で何通りもの味を楽しめるのがフォーの醍醐味です。
なぜベトナムでは「味を足しながら」食べるのか
そもそもベトナムの食文化では、店が出す味を「完成形」として提供するのではなく、食べる人が自分の好みに調整するのが当たり前とされています。そのため、ヌクマム(魚醤)や唐辛子など、卓上には調味料が並びます。
ベト屋のスープへのこだわりについてはフォースープの作り方と14時間煮込みの秘密で紹介しています。
よくある質問(FAQ)
Q. ハーブは最初から全部入れたほうがいいですか?
まず、少しずつ加えるのがおすすめです。最初はスープ本来の味を確かめ、途中からハーブやライムで変化をつけると、最後まで飽きずに楽しめます。
Q. パクチーが苦手でも大丈夫ですか?
もちろんです。たとえば、パクチーを使わず、バジルともやしだけでも十分に香りと食感を楽しめます。
Q. ライムは必ず搾ったほうがいいですか?
必須ではありません。ただし、搾ることでスープの印象は大きく変わります。まずは半分だけ搾って味の変化を試してみてください。
Q. フォーの食べ方は麺とスープどちらが先ですか?
決まりはありません。つまり、フォーの食べ方はベトナムでも人それぞれで、麺から食べる人もスープから飲む人もいます。自分の好きな順番で楽しんでください。



















