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01 スープ

受け継ぐ
伝統のレシピ

牛・豚・鶏の骨を大きな寸胴で何時間も炊き続け、旨味だけを丁寧に引き出します。最高の一滴をお届けするため、下ごしらえから手を抜きません。骨は下処理をしてから熱湯で下茹でし、丁寧に洗い上げて雑味を完全に取り除きます。

骨の種類ごとに硬さ・甘み・香りが異なるため、配合と火加減を根気よく合わせながら、14時間以上じっくりと煮込みます。こうして生まれるのは、骨の髄まで甘みが溶け込み、澄みきっていて栄養豊かなスープです。

寸胴でじっくり炊く牛・豚・鶏の骨

02 野菜

自然の恵みを、最大限に

化学調味料は使用していません。

野菜そのものの澄んだ甘みを主役にします。骨から取ったスープはそれだけでも栄養に満ちていますが、ベト屋ではさらにひと手間を重ねます。

大根、とうもろこし、きのこなど、季節ごとの新鮮な野菜を合わせて3時間じっくりと煮込むことで、スープは軽やかで澄んだ味わいへと引き上げられます。自然の素材を生かすことで、美味しさと体へのやさしさを兼ね備えた一杯に仕上げています。

スープに使う大根・にんじんなど季節の野菜

ベトナム・フォーの
「魂」をそのままに

03 生フォー麺

生フォー麺で味わう、確かな違い

そして今、その生フォー麺は自社の工房でつくり、各店へ届けています。日本では手に入りにくかった麺を、自分たちでつくる。ハノイの一杯をそのまま届けるための、ベト屋の答えです。

本場ベトナムの名店は、スープの香りと色を最大限に引き立てるため、いつも生フォー麺を選びます。生麺は保存の管理が厳しく、切れずにもちもちと仕上げるには職人の正確な湯通しの技術が欠かせません。それでもベト屋はこの選択を変えませんでした。

生フォー麺はお米本来のしなやかな香りと食感を保ち、スープをよく含みます。一本一本にスープの甘みが染み込んでいくのを感じていただけます。

04 鶏のフォー

「やさしく」
それでも「深い」

鶏のフォー ― 澄んだ味わいが、体と心をやさしく整えます。牛のフォーに比べて上品な表情ですが、決して物足りなさはありません。鶏のいちばん美味しい部位だけを選び、素材そのものの自然な味わいをそのまま生かしています。

添え物のハーブの皿真上から見たベト屋の鶏のフォー
  1. 下茹でした鶏はすぐに氷水で締めて皮の歯切れを残し、そこから弱火でじっくりと炊き続けます。
  2. 料理人が鍋のそばに立ち、浮いてくるアクを少しずつ丁寧にすくい取り、焼き葱と生姜を加えて、水晶のように澄んだスープに仕上げます。
  3. 味つけは上質なヌクマム(魚醤)で。
  4. 仕上げに細く刻んだライム葉と、ほのかなシナモンの香りを添えます。

ベトナムでは、あたたかくやさしい一杯のフォーは、疲れた日や食欲のない日の何よりの薬です。

05 バインミー

バインミーは、パンからつくる

バインミーの土台は、外はサクサク、中はふんわりとしたフランスパンです。ベト屋では、このパンを自社の工房でつくり、各店へ届けています。挟むレバーペーストとオニオンバター、甘酢漬けのなますも自家製。ご注文をいただいてから一つひとつ仕上げるので、少しお時間をいただきますが、「できたての美味しさ」をお約束します。

かごに盛られたベト屋のバインミー

ブランド物語

郷愁を誘う、昔ながらのハノイ・フォー ― 古来のおもてなしの心と、変わらぬ味を海を越えて

「日本では、本物のベトナムの味に出会うのがむずかしい……」

「それなら、私たち自身がこの味を届けよう」

ブランド物語
ベト屋築地店の店内